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狡噛さんの行動について延々と。


ハードボイルドな「男のドラマ」の主人公にふさわしい人だと思うよ…彼は…!と主張したい狡噛クラスタです。

ということで、22話感想の補足的なやつです。というか全体的に時系列で。狡噛さんピックアップで。
「漠然とこう思う」で済ませてた部分を今更ながら掘り下げてみ、たい、と、思った、、、のに!
画像を載せたので文章はあっさり書きたかったんですが簡潔にする力量皆無ですみませ…



▼殺しの理由

22話感想で「殺すことに拘った部分に潜在犯だとかにまつわる原因があるんじゃないのかなー」って
ぼんやりしたことを書きましたが、
シビュラを信用しない彼には自らの手で殺すしか道がなかったんだなーと思います。
標本事件で槙島のことを認識してしまった時点で(かつ同時に藤間が消えた事でシビュラへの不信感が出てきただろうし)彼は確かに「潜在犯」だったんですね。
そしてシビュラ判定は正解だったんだな…。


▼海外逃亡の理由
上映会参加者さんから「グソンのスマホは槙島が持ってる」って話を窺ったのですが(監督発)
これは、狡噛さんも、シビュラの正体を知っててもおかしくないなあと…。

あの後、狡噛さんが朱ちゃんに「裁かれる」ことを選んでもよかったのに、
槙島殺害後に逃亡を選択したことの 決め手 はなんだったのか、少々引っ掛かっていたので、
正体を知ってしまったことが海外逃亡の理由かもしれないなあと思いました。
シビュラの正体も、シビュラの正体を朱ちゃんが知っていることも、狡噛さんは知ってるんじゃないのかなあ。
さすがに「グソンのスマホは槙島が持ってる」だけでは、このあたりまでしか推測できませんが…。
ああだこうだ考えたんですけど明らかに妄想捏造の域なので割愛。


彼は、槙島を殺した後のことも考えていたと思いますが、
「後悔してない」ことから自殺はまずないだろうし、手紙の内容や長生きしなくてもいい発言から、
「折り合いがつけば朱に裁かれるつもりでいた(罪を償うつもりでいた)」というのがしっくりきます。

そこから何故逃亡を選ぶことになったのか、なのですが、
「槙島殺害後、狡噛の元に追いついた朱によって逃がされた」というのも考えられますけど、
フィナーレイベントで、あのままサヨナラはちょっと…なんて理由で狡噛さんが朱ちゃんにコールしたことを踏まえると、この線はないかなあ。

そこで新事実スマホの存在が来たわけで、これなんじゃないかと。
「シビュラの正体を知ったことで発生する、逃亡を選ばざるをえない不都合なこと」がなんなのかはどう言うことも出来ませんが、
そこに朱ちゃんへの思いやりが入ってたら嬉しいです。
まあ、シンプルに、「おれが死んだらあいつ悲しむし(感傷的真顔)」(光留くんに死なれて悲しんだからね)とかもあるだろうけども。

正体を知ってしまっても、彼には「シビュラ破壊してやる」っていうのはないと思うんですよね、
槙島を殺すことに人生(命)を掛けてたと思うので。
この国の法に関しては朱ちゃんがじわじわ改善してくれるって信じてこそ、彼のやり方で彼女を守ったんだと思いたいです。彼女を守ることで、人々を守る、とも言えるかもしれない。
でも逃亡先でシビュラの研究とかはしてそう。それが朱ちゃんのためになるかもしれないです。
そうだったなら、彼の中にも、いつかまた彼女と関わる可能性を感じてる心があるのかもしれません。




▼起点になった朱ちゃん
また、上映会参加者さんから「逃亡する気が前々からあったため狡噛は執行官デバイスをすぐに外すことが出来た(準備が出来ていた)」的なことを窺いまして(監督発)

役目でなく正義を優先すべきなのだと朱ちゃんに思わされたことを境に、
狡噛さんの中で深い部分の思いが覚醒して、
槙島を捕らえるためならと 逃亡することまでも視野に入れ始めたのだとしたら…、

というのを元に再構築してみたのですが、そうだった場合、
22話感想で書いたような「ただ在った、狡噛と槙島の運命を辿った」そして「ひとりの女の子にはその運命を変えることは出来なかった」ではなく、
「朱の出現によって、狡噛と槙島の運命が決定してしまった」感じを受けます。


これまでは「狡噛と槙島」「狡噛と朱」で別軸として捉えていたんですが、
・槙島が朱を殺せなかった(銃弾が切れて)ことで、彼女は死んではならない人だと悟ったこと
・狡噛がゆきに「本当に必要なのはああいうタイプの人間だと思う」と言ったこと、を思うと
朱は、狡噛と槙島に生かされた…いや、任された?国を?信念を?嘆きを?希望を?託された?(色々入り交じったそんなニュアンスの気持ち)のであって、
ふたりはこうなる運命だったんだろう、と思う朱ちゃんを含めての因縁だったのかなあと。

槙島の「そうか…君は、」って台詞、でかいですよね…きっと…。
あと、宜野座にも「希望が湧いてくる」って言われたし、
朱ちゃんはそういう、託された(ニュアンスで受け取って…)対象なんじゃないのかな。



▼朱ちゃんを守る
狡噛さんの起こす言動には、多方面での動機が幾重にも同時に発生していたと思うのですが、
その数々の動機のひとつとして、
「朱はこの国に必要な人だと確信した狡噛が、直接的に彼女を刑事として育て、間接的に彼女を守った」
という構図が浮かび上がってしまって勝手に悶えています。

殺させないように、殺されないように、一緒にいることが増えて、
惹かれることがあっても、一線を越えるわけにはいかなくて、
特別な感情は明らかにあるよ充分に馴れ合ってるよ……朱呼びだぞ!!!(真顔で関ボイス)
恋愛であろうとなかろうと、彼が彼女を大切にしていたのは事実ですよね。

シビュラに弾かれた狡噛さんにとって、
彼女を育てることも、彼女から離れることも、朱ちゃん含め人々を守ることのひとつなのだと思います。
あくまでも22話分の彼の中で定まっている「役目」の話なので、
これから生きていく中で、ふたりの構図はいくらでも変化できると思う。
ドラマだなあ。狡噛さんが生きてるって事実だけで広がりますね。



▼正義の話
狡噛さんが「守りたい」という言葉を多用してるあたり、彼は「目の前の人を救いたい」質なのかと。
裁判制度が成立するまで待てない的なことも言っていたし。
1話ではチームを囮にして対象(被害者)を執行しようとしたものだからそういう印象は薄かったのですが、朱ちゃんに撃たれて、「誰かを守る役目」を思い出したんだったですね…。

槙島を追うことで変化していった狡噛さんの「正義に伴う行動」は、
あくまでも結果的に、彼の掲げる「正義」であろう「人を守る」ことに返っている感じがします。
正義を貫いたとしても犯罪は犯罪でしょうけど「殺人は悪」とかに焦点を合わせるよりも(このへんは朱ちゃんが「人が法を守る」件りでフォローしてるからだいじょうぶ…)もっと広義で捉えたいです。

登場人物(シビュラ含め)が抱える個々の正義の話だと思うんです。
いや、「あの時代で正義を持てた人達の話」かなあ…。
「あの時代」を作り上げたのがシビュラか…。
正義が対立しあう中で、どう折り合いを付ける(妥協する)べきか、になってくると思うのですが、…正しい行いとはなんぞや。

ふと思ったんだけど「妥協しかない」って征陸さん言ってた気がする…これって本編だっけ…。
そして妥協できなかった狡噛さんですよ…。
征陸さんの台詞って現実を歪みなく捉えてのものばかりで、本編を追う中での導になりますね。


シビュラもひとつの正義の在り方ですが、このシステムのことを考えると
「正義」の対義語は「悪」じゃない、「悪」の対義語は「善」であって、「正義」は「善」ではないんだなと、しみじみ思います。

シビュラも結局ただの人ですよ。あいつらめ~~~!(怒ってる)
藤間の意識が出てきた時に、あまりにも奢りが過ぎる低俗な奴だったので、もうほんと、所詮人間だなって思いました。一人じゃなんにもできないくせにっ(怒ってる)
でもあれでシビュラが盲目的かつ恭しい人格を持っていたら異様に宗教じみて強烈だろうからシビュラはあれでいいです(笑)





あと宜野座についてもさらっと書きたいのですが…長くなったのでまた次に。
追記に狡朱槙の主義云々をば…とってもとっても蛇足です。

拍手


狡噛さんは、
<人生の意義を、理想を実現するための努力に置く思想>
<現実に妥協せず、一身の不利と犠牲とを顧みない高潔な態度>
という意味での「理想主義」者なのかなあと思いました。(現実主義との対義でなく)
「己を曲げない」みたいな。

シビュラの必要性を理解している朱ちゃんは、
<主義や理想にこだわらず現実に即して事を処理する態度>(理想主義と対立)
<空想や夢想におちいらず現実のきびしさを充分に知って事に処する態度>(理想主義と類似)
という意味での「現実主義」っぽい部分があるかなあと…

槙島くんの生き方(価値観)は…じんかくしゅぎ…ううん、詳しくないのでやめておく…。
あとは利己主義のイメージね…そしてどうも自己満足感が拭い切れないな…。
そういう形で自分を大切にした人だなあと思ってます。
この凶悪犯の彼が、私の中では、PPで幸せな人生を送った人ランキング1位なんですけど、どうなんでしょう。
狡噛・槙島の行いと結末(物語上の)を比較してみると、
幸せとはなんぞや、って話にもなると思うんですけど、どうなんでしょう。

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