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狡噛さん7



思い出し泣きが……。
追記から18話について。ゼロの内容も含みます。
といっても延々とこうがみさんへの愛を連ねているだけです…皆に愛されてるコウちゃん…

狡朱についてはまた別で書く…いっぱいいっぱいで…もう…狡朱…

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【18話】

狡噛慎也というひと
ゼロで狡噛監視官の人間性が公式として頭に入ってしまったために
これまで狡噛さんが起こした全ての行動がより重みのあるものに感じます
あなたってひとは!><ってなるよ…

18話、征陸さんからの退院祝いの場や、朱ちゃんへの手紙の中で、
槙島を裁けない自分が許せないって心のうちを曝した狡噛さんの、
幼少期からの過去をこの私めに追わせてくれないかという思いでいっぱいですよ…
彼 の ・・・ 出 生 が 知 り た い ・・・ (とんでもないキャラ愛の表れ方)

狡噛さんはまだ小さい頃に、自覚を伴った上で誰かを救ったことがあるんじゃないのかな、と思いました。
自分には誰かを守れるって、過信ではなく
(きっとあの知的方面のセンスは生まれ持ったものだろうから)(あ~~~たまらん~~~)
使命感のようなものを小さな頃から持つことができて、
それを果たしたいと思えたから、文武に勤しみ努力に努力を重ねて、公安局のキャリアを手に入れたのだと…シビュラがあろうとなかろうと、狡噛さんは、きっと刑事を目指したんですよね。

でも、自分が刑事であることが槙島を捕らえる妨げになるから、刑事を捨ててシビュラに背く「犯罪者」となるなんて
「そのための3年間だった」と宜野座に話した狡噛さんを思うと、胸が詰まります。
「予知能力的な」シビュラ判定は、表面上当たっていることになっちゃうし…
「意地」だって言ったの、愛おしいんですけど…!コウちゃんまじで愛おしい…どうしてくれる…

でも、でも、だからって、大切な子を泣かせちゃ駄目なんですよ狡噛さん……
朱ちゃんは、狡噛さんと一緒にいたいのに……朱ちゃんを救って下さい…


標本事件の詳細は小説待ちなのでなんとも言えませんが、
狡噛さんは佐々山さんになにかしらの強い思い入れがあって、
はじめこそは仇討ちとして事件の真相を追っていたものが、
いつの間にか槙島への殺意が先行するようになってしまった、というように考えていたんですけど、
私怨ではなく、もっと、大きな単位での話だったんだなあと思いました。
狡噛さんの、矜持とか、正義とか。

2期のコピー「正義が終わる」を見ていると、これは誰の正義を指しているんだろうかと。
槙島の言動から、終わる正義はシビュラのことだと疑わなかったのですが
(現状でも崩壊同然だけど)
(OPでドミネーターや目玉やルービックキューブが落ちるのは、そういう意味だと思うけど)
暴動を目の当たりにした朱ちゃんや、
旧方式が代替となっても整うのは気が遠くなるほど先だという狡噛さんの言い分を聞くと、
終わるのは、狡噛さんや朱ちゃんの持つ正義なのかもしれないという気がしてきちゃうじゃないですか…。
でも、どんな形であれ、狡噛さんは朱ちゃんを守るんだろうなあ。




本編
仲間との送別シーンは、狡噛さんの人格を物語るのに十分な演出でした…
一係のみんなが狡噛さんのこと了解してるのがとてもあたたかくて非常にせつないです。
狡噛慎也のためなら、っていうのが静かに伝わって来る…泣ける…

檻の外へ逃がそうとした宜野座、
セーフハウスと車と拳銃を託した征陸さん、
知らないふりをして逃がした唐之杜、
約束することで繋ぎ止めようとした朱ちゃん、
撃たれるより先に撃った朱ちゃん、
病室に付きっきりだった朱ちゃん、
ずっと一緒にいてほしかった朱ちゃん、
縢くんがいたらコウちゃんになんて声を掛けるんだろう。
弥生ちゃんどこいった。


狡噛さんと宜野座さん
戦力として必要としてたんじゃなくて、
狡噛さんの手で槙島を「逮捕」させたいというのが本音だと、
そんなこと口にしてないのに、確信めいて想像できます。

局長のパワハラシーン、
狡噛さんといい縢くんといい、執行官のみんなは死ぬ覚悟というのがとうに出来ているんだなあ。
取り乱さずに、オレの人生ここまでだったんだな的な受け入れ方は、
潜在犯の非道な扱いをより浮き彫りにさせますね…
潜在犯判定された時点で人としては死んでしまったと思っているんだろうな。


狡噛さんと唐之杜さん
唐之杜さんを見た時から、こ、狡唐っつーのをこそこそ隅っこで言ってたんですけどありがとうございます。
ほんと、ご馳走様です美男美女ぅぉぉぉなんのご褒美スかありがとうございます不意打ちだよう。
まじで狡噛さんの元カノならいいのにって思ってましたがどうやら寝てはいないらしいな。よしよし。それならば尚一層素敵である!(変なスイッチ入った)
美男美女の友情おいしいです。
しかも唐之杜さんとは真逆な女の子である朱ちゃんに惹かれるという慎也くんですよ…
今回の「萌え」って、ここじゃないですか(キリッ)


征陸さんと狡噛さん
私はこの二人がじっくり話す時が来るのを待ちに待っていた…。
狡噛さんの内側を、狡噛さん自身の口から直接聞ける唯一の人が征陸さんだと思ってます。
こうすることが、狡噛さんにとっては一番なんだっていうのが、
征陸さんの行動ひとつで裏付けされますよね…
「とっつぁん」の愛称は伊達じゃないんだよ…だから余計切ないんだよううううう…。



OP
OP映像は、比喩でもなんでもない、どストレートなものなのですね。
車のキーやら拳銃やら出てきた時は、う、うわあああアレじゃねえかあああってなりました。

槙島を助手席に乗せる(仮)とか、ふと出て来る佐々山(仮)だとか、本編ではどうくるんですかね。

そして、あそこまで堂々とクライマックスっぽい朱-槙-狡のカットを出しちゃうんなら、
重要なのは、きっと、そこじゃないんだわ……そうなること自体は見越してても構わないよという制作者側の煽りでしょう…ねっ!><
残り4話…4話分って、2時間もないじゃないか…終盤なんだなあとしみじみ。

1話にあそこまで勿体振ったプロローグを持ってきてるんだから、最終的には狡噛と槙島がメインになってくるんでしょうけども…

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